花嫁の手紙、というバランス。
前にも書いたのですが、花嫁の手紙は読まないことにしています。
花嫁の手紙は披露宴のダイジェスト。ゲストがみんな楽しみにしている感動のシーン。花嫁が泣かずに終えると何だか拍子抜けしたり、花嫁は平気なのに、横でマイクを持っている花婿が咽び泣く姿に、ほっこりした気持ちになったり。
鮮やかな良いことばかりの中に、ちょこっとだけ見える苦労話的な。今までは大変だったけど的な。そんなポジションが花嫁の手紙なのだ、という気がします。それはそれで結婚式のバランスを取る意味合いもあるのだなぁ、と。
花嫁の手紙について思いを巡らせていたら、そんな気がしました。