Wedding diary

2015年秋 ジェームス邸にて結婚式の準備ブログ

料理について

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結婚式で良くも悪くも一番印象に残るのが、料理。今まで何度か結婚式に出てきましたが、新婦のドレスはきれいだったな!という程度しか覚えていませんし、引出物に至ってはよっぽどいい!か悲惨でない限り記憶の彼方。あ、結婚式場のハードはそれなりに記憶に残りますね。

なので、どうしようかなぁ、と思っていました。ジェームス邸に決めた時に、決める前に料理の試食をしなかった(そもそもやっていなかった)のは、友人が系列の結婚式場で挙げ、全国の系列店でほぼメニュー内容が統一されていることを知っていたので、まぁまぁ美味しいから大丈夫だろうと考えていたからです。


ここからは個人の主観になります。

料理は味はもちろんですが、見た目(盛り付け、食器)、適切な量、運ばれた時の熱さや冷たさ、サービスの仕方、で味が左右されると思っています。結婚式の料理は昔、折詰に入った前菜がテーブルの上にありました。今から25年ほど前の親戚の結婚式のことです。今では、基本的に温かいものは温かいうちに、冷たいものは冷たいままで、タイムリーに提供されるものになってきています。が、何十人もの料理を一度に作るのですから、レストランのようにはいきません。レストラン並の料理を出せる結婚式場があれば、そこは非常に努力しているでしょう。なので、その分の下駄を履かせて結婚式場の料理を見る必要があり、その上での妥協点を見出さなければ、、ということかなぁと。

二回に分けて彼と一緒にフレンチで4コース、試食。結果、ムースやパイ包などはやや好みに合わず、素材を丸ママ生かすタイプのメニューが美味しい!と感じるラインだという話で一致しました。一旦予算は置いておいて、です。見積もりを出し直してもらった上で、検討の予定。


余談ですが、結婚式の料理は事前に大量仕入れが出来るので、式場はかなり原価をコストダウンしています。施設維持やらいろいろにお金がかかる、という言い分もあるとは思いますが。

なので、本当に美味しいものを出したい!という場合は結婚式を専門にしていない(婚礼用メニューがない)レストランにお願いするのがオススメです。季節の食材でお願いすれば結婚式場のコースと同じ価格でもかなり豪華なコースに出来ると思います。ただし少人数ならばの話。なかなか100人近く入れる高級レストランはありませんし、あるとしたら、結婚式をやるつもりで作っているので、季節の食材とはあまり関係のない婚礼メニューかつ、寿価格になります。


ということで、そろそろテーマウエディングに戻ろうかな。