Wedding diary

2015年秋 ジェームス邸にて結婚式の準備ブログ

結婚式の費用について② 寿価格

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前回は支払いについてだったので、今回は寿価格について。結婚式の見積もりをいろんな会場からもらうと、麻痺してくる部分でもあるのですが、準備をしているとじわっといろいろなものが高いのが響いてくると実感します。

まず、結婚式の見積もりは人数により変動するものと、固定でかかるもの、に分かれます。

人数により変動するものは、料理、飲料、引出物、ゲスト卓装花、招待状などのペーパーアイテム。ということは、後は全部固定費となるという。で、基本的にはここで寿価格が適用されるイメージです。

少し話は変わりますが、予算を押さえたいから少人数で結婚式をする、という話を聞くと、大人数の方が自己負担額は抑えられるのにな、と思います。それはつまり、人数により固定費が変わらないから。変動費は基本ご祝儀からとなるので、前回書いた前払いでなければ、総額は上がりますが、自己負担額は下がります。

で、戻って固定費の話。固定費には、ドレス、タキシードといった衣装やそれに付随する小物、写真や映像を残すならそのカメラマンと納品物、映像を流すならプロジェクター、装花(テーブル用以外にもブーケやフラワーシャワーも)などがあります。他にも細かくはありますが、金額が大きいのはこのあたりになります。そしてこれが寿価格!

その最たるものかつ、金額シェアも大きいのは、衣装。普段絶対着ないものだから、質を比べる方法も分からないし、何より基本的に高いのでそういうものかも?と思ってしまう寿価格。理想のドレスが見つかれば着たいのは花嫁のアタリマエで、それが高くても一生に一度だから!と彼もOKしてくれたりします。が、人によっては高すぎない?って思うかと。これ節約する方法もあるので、また。

次に映像と写真。これもそれぞれ15万円くらいが相場。ここは本当にすごいプロが撮影してくれるなら安いくらいだけど、経験があまりないアルバイト的な人を雇用している会社もあるので、きちんとチェックがオススメです。しっかりした人なら、寿価格だけど、残るものだし仕方ない部分もあるかと。カメラマンを招待客として持ち込んだり、友人に撮ってもらうと節約出来ますが、会場を知らない人よりは、知っている業者さんの方が、結果的には安心だと私は思います。寿価格だけどね。

装花もやたら寿価格なのは、他の商品もそうですが会場のマージンが含まれているから。1万円の花束ってすごいのが作れますよね?なぜそれが出来ないか、マージンが高いから、というものです。ブーケは提携ではないお花屋さんに頼むと安くはなりますが、花材などにこだわればそれなりの価格になります。花束とは作り方が違うから技術料、かな。

で、寿価格やりすぎでしょ、と思うのがプロジェクター使用料。これはジェームス邸だけ?か、ゲストハウス系の特徴か分からないのだけど。映像演出を自社の提携の業者で作ったら2万5千円、自分で作ったら8万5千円!!プロジェクター備え付けで電源入れるだけ!自社の利益になる業者で頼んで欲しいのは分かるけど、あまりにやりすぎ、、


こんな感じで、寿価格だらけの結婚式。後ほど節約ポイントを書こうと思います。